優太郎のブログ

雑記を主に読んで面白かった本と旬の料理を書き綴ります。

【豆知識】重陽の節句

みなさんこんばんみ
どうも優太郎です!
ビビる大木さんを最近見てないような気がします。
 
さて本日はあまりご存知ないとは思いますが五節句の1つ「重陽節句」です。
みなさん知ってましたか?
 
桃の節句(3月3日)や端午の節句(5月5日)は別名もあるので認知度は高いですが重陽節句はあまり聞きなれないのではないでしょうか?
重陽節句は別名菊の節句です。
 
まずは五節句の説明ですが五節句とは、江戸時代に定められた5つの式日(今でいう祝日)をいい、1月7日の人日の節句七草粥)、3月3日の上巳の節句(桃の節句/雛祭り)、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句、9月9日の重陽節句をさします。

古来、奇数は縁起の良い陽数、偶数は縁起の悪い陰数と考え、その奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりで、めでたい反面悪いことにも転じやすいと考え、お祝いとともに厄祓いもしていました。中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日を、陽が重なると書いて「重陽節句」と定め、不老長寿や繁栄を願う行事をしてきました。
 
庶民の間では「お九日(くんち)」と呼ばれて親しまれ、秋の収穫祭と合わせて祝うようにもなりました。有名な「長崎くんち」「唐津くんち」はその名残で、新暦の10月に開催されています。
九州人はおくんちは行ったことがある人は多いのではないでしょうか。
意味合いを知るとちょっと見方が変わってくるかもしれませんね。
「おくんち」の画像検索結果
明日友達に自慢げに話してあげましょう!
 
ではまた